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宇多丸RHYMESTER
小池監督が「カリオストロの城」ではなく、「ルパンVS複製人間」につなげるあたり、「俺のルパンの王道はこっちなんだ」という思いが伝わってくる。いっそ小池ルパンで「ルパンVS複製人間」をリメイクすれば完璧なんじゃないですか?
※「ルパンナタリー」インタビューより抜粋 -
内田正樹ライター/編集者
尋常ならざるテンションの画と的を射た激シブの音楽。レジェンド声優陣と実力派ゲスト勢による極上のキャラクターボイス。絶体絶命の窮地から炙り出されるルパンの美学が心に沁みる。そうか、「不死身の血族」とは、転じて不滅の「ルパン三世」作品そのものじゃないか。
ラストシーンの後に訪れる深い余韻まで全ては劇場でこそ体感すべき“お宝”だ。 -
尾﨑一男映画評論・映画史家
1978年の『VS複製人間』と世界を共有することで、劇場版「ルパン三世」の堂々たる円環を結んだ『不死身の血族』。タイトルキャラクターを“永遠の眠り”に導こうとする全知全能の化身・ムオムは、それを象徴する威嚇的な存在だ。敵が強大であればあるほど、映画は面白さを増し、あなたの“心”を盗んでいく。
ワルに回帰するだけじゃ、まだ足りないのか、ルパンよ。 -
小塚崇彦フィギュアスケーター
新しいのに、どこか懐かしい。シックでワイルド――まさに、ルパン。
観終わって気づく、
「そういえば、この人たち、どうやってまとまっていったんだっけ?」って。
スタイリッシュでスマート、でもどこか人間くさい。何度でも盗まれたくなる、そんな“ルパン”でした。 -
コヤッキーYouTuber
長年ルパンシリーズを追いかけてきた自分としては、今回の映画は過去作との繋がりが随所に感じられ、まるで宝探しのような楽しさがありました。それでいて、初めて見る人でも置いていかれない構成が秀逸。都市伝説を思わせる仕掛けもふんだんに盛り込まれ、ルパンらしいスリルと遊び心が光る一作です。また、B'z好きでもあるので、まさに「推し×推し」の組み合わせ!最高すぎます。そして最後…!?これは続編があるのかも???(個人的期待)
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中川翔子歌手、タレント、声優、俳優、イラストレーター
完全新作アニメのセクシーでカッコいいスタイリッシュなルパンが来た!あの「カリオストロの城」のテレコムの友永先生のお名前もクレジットされていて作画のクオリティーが神レベル!昭和、平成、令和と私たちの心を鷲掴みにして魅了し続けてきたルパンが今回は恐ろしく手強い相手に挑む!しかもまさかのアイツと繋がったり次元、五ェ門、不二子、銭形までもが前例のない絶体絶命のピンチに遭遇するとんでもない物語!あの知恵があの直感が謎だらけの境遇から意外な展開へと導くのか!今回のお宝は一筋縄ではいきそうにない!賭けるものは死しかない!興奮しすぎて脳が沸騰してしまう。頼むぜ!ワルサーP38!
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氷川竜介アニメ・特撮研究家
命を賭けたプロ同士の死闘、鮮烈なバイオレンス。不死身の強敵を前に、ルパン三世が見せる不屈の信念。小池健監督が追い求める大人の美学に圧倒された!
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平辻哲也映画ジャーナリスト
小池健監督が描き出す、史上最高にカッコいいルパン! 手描きによるトリッキーなアクションは、日本どころか世界屈指のレベル。制作陣の情熱が、全編からほとばしっている。『ルパン三世VS複製人間』や『LUPIN THE IIIRD』シリーズを観ておけば、より深く楽しめる。
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北条司漫画家「シティーハンター」
まさに絶体絶命!ルパン一味最期の一日!?
映画を観終わったあなたは過去作をもう一度観たくなるはず!? -
最上もがタレント
ルパン三世といえば、常に冒険心をくすぐる要素があって緊張とワクワクの連続だったので、約30年ぶりの映画、期待を裏切らずサイコーでした!!!
友人である森川葵ちゃんが演じる謎多き少女サリファちゃんがほんっっと良くて、葵ちゃん天才だな?と改めて思いました。笑 めちゃくちゃ面白かったー! -
LiLiCo映画コメンテーター
始まりだからこそ今までルパンに詳しくなくても楽しめます。
登場人物のお互いに投げ掛けるクスっと笑える粋なセリフ、
そしてズル賢いルパンのしなやかさ。
背景の美しさに合わせてお馴染みのキャラクターたち。
新しいと懐かしいの融合。
ルパンの新しいチャプターの到来が?!